忙しいママの時短離乳食
生後5ヶ月頃になると始まる離乳食。
裏ごししたりみじん切りしたり、大人の食事を作るよりも大変ですよね。
それが毎日となると毎回作っていたらいくら時間があっても足りません。
私は息子の離乳食が始まる頃にはパートに出ていたので毎日作る時間がなく、
仕事休みの日は溜まった洗濯物や掃除、息子や猫のお世話で時間が過ぎ、
日中に離乳食作りをすることが出来ず、夜に夫や息子が寝静まってから作っていました。
元々、料理が苦手なので離乳食作りにも悪戦苦闘し、最初の頃は作り終わって時間を見ると夜中の3時過ぎだったりということもありました。
離乳食を作るのに毎回こんな時間になっていては駄目だと思い、どうにかして時間短縮しようと考え、自分なりに工夫をしました。
その結果、最初は3,4時間かかっていたのが今では1,2時間で作れるようになりました。
その工夫とは何なのかをご紹介します。
これで時短!離乳食作りが楽になる!?
私はこの方法で離乳食作りにかかる時間をグッと短縮出来ましたし、
気持ち的にも楽になりました。
睡眠時間もしっかり確保出来るようになりましたしね。
1.冷凍されたカット野菜を使う
予めカットされているので必要分だけ取り出して直ぐ使えるのが良いですね。
また、冷凍保存されているものなので直ぐに傷んだりしないのも◎
生野菜だと先ず切るところから始まりますし切る時間も勿体ない!
かぼちゃは種を取り除くところからスタートです。
ほうれん草はあく抜きしなければなりません。
冷凍のカット野菜ならそういった事前の作業がないです。
とても楽です。
もうこれだけで10分ぐらいの時短になっているんじゃないでしょうか。
ただ、冷凍野菜は外国産が多い気がするので赤ちゃんに食べさせるなら国産じゃないと駄目!とこだわりのある方は原産地をよく確認した方が良いかと思います。
私はあまりそういうのを気にしないので外国産だろうとバンバン使ってます。
2.離乳食に使う野菜は全部一緒に茹でる
料理上手なママさん達からすれば何言ってるの?という感じかもしれませんが、
私は最初、各野菜ごとに茹でていました。
3口コンロなので同時に3種類しか茹でられません。
そりゃあ時間かかりますよね。
今思えば時間の無駄遣いをしたなと思います。
同時に茹でれば色んな野菜の旨味が詰まった野菜スープも作れて一石二鳥です。
野菜スープがあると離乳食のレパートリーも増えますしね。
3.面倒なみじん切りは道具を使う
離乳食中期ぐらい(大体7~8ヶ月)から裏ごしやすりおろしたものだけでなく、
みじん切りしたものを徐々に食べさせていくことになります。
なかなか細かく出来なかったり、みじん切りって面倒ですよね。
赤ちゃんに食べさせるものですからしっかり細かくしないといけませんし。
そこで、私が愛用しているみじん切りチョッパーをご紹介。
取っ手が付いた紐を引っ張るタイプのもので引っ張る回数によってみじん切りの大きさを調節できます。
手動なので電気代がかかることもなく、面倒な電池交換もしなくて済むのでとても便利。
付属パーツも蓋とみじん切りする為の刃ぐらいなので洗いやすいですし、そんなに大きくないので保管場所にも困りません。
みじん切りするの面倒だけどブレンダーとか買う程じゃないなぁと思っている方におススメの商品です♪
4.作った離乳食を冷凍保存
いわゆる作り置きですね。
保存方法はフリーザーパックや100均などで売っている蓋付きの製氷機に入れて冷凍庫へ。
使う時は必要分だけ取り出して耐熱容器に入れてレンジで温めるだけです。
直ぐに離乳食を用意出来るのでお腹が空いて赤ちゃんがグズっても焦らずに済みます。
フリーザーパックや製氷機だけでなくレンジ対応の小分けパックも便利です。
煮沸消毒が出来たり、洗って何度も使用出来るので経済的。
私は5倍かゆを1食分ずつ小分けパックに入れて冷凍保存していることが多いですね。
仕事の時、息子を実家に預けるので離乳食を持ち出しやすいように固まったら製氷機からフリーザーパックに移し替えたりもしています。
製氷機に入れたままだとなかなか取れなかったりすることもあるので…。
朝の忙しい時にそうなると焦ったりイラついちゃったりしますからね。
5.市販のベビーフードを頼ろう
時間に余裕がない、疲れて作る気力がないなど
もうそんな時には市販のベビーフードで良いと思います!
絶対手作りじゃなきゃ駄目!なんてことはないんですから。
適度に手抜きしないと疲れてしまいます。
私も沢山買い込んで常にストックしていますよ。
赤ちゃんのことを考えて作られているし、どのアレルギー源が含まれているのか記載されているので安心して食べさせることが出来ます。
手作りでは味のバリエーションもワンパターンになりがちですが、
市販のベビーフードは種類が豊富です。
デザートもありますので赤ちゃんのおやつにも困りません。
色々な時短技を取り入れて楽に離乳食を用意しよう
離乳食作りがストレスに感じてしまうと育児自体が嫌になってしまうかもしれません。
折角作ったのに全然食べてくれなくてイラついてしまったり悲しい気持ちになってしまうことも…。
離乳食で大切なのは赤ちゃんが食べる楽しみを知ることです。
その為にはママが楽しく笑顔で食べさせてあげるのが1番。
うちの息子も笑顔で食べさせてたら笑ってくれます。
それがとても愛おしいです。
だから適度に手抜きして楽するのも必要だと思いますよ♪